元プロレスラーでタレントの佐々木健介(56)、北斗晶(55)夫妻が1日に死去した、恩師である〝燃える闘魂〟アントニオ猪木さん(79)の弔問のため2日、都内の自宅を訪れた。

 弔問後、裏口から大粒の涙を流した出てきた夫妻は報道陣に応対し、健介は「猪木さんには感謝しかないので…。感謝の気持ちでいっぱいです」、北斗も「感謝しかないです」と静かに答えた。

 最後に会ったのは、2020年2月に行われた猪木さんの喜寿を祝うパーティーだった。その後も電話でなにげない言葉を交わしたと言い、2人とも最後まで涙が止まらなかった。

 猪木さんは夫妻を引き合わせたキューピッドである。健介は新日本プロレス時代の1994年に猪木さんが開催した北朝鮮興行「平和の祭典」に参加。同興行に参加していた全日本女子プロレスの北斗と出会い、1年後に結婚した。くしくも猪木さんが亡くなられた10月1日は夫妻の結婚記念日でもあった。

 健介はブログに「退団してからも20周年にはプロレス成人式。そして引退してからも心温まるメッセージを色紙に書いてくださりました。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。謹んで追悼の意をささげさせていただきます」と心境をつづった。