アントニオ猪木さん(享年79)の訃報を受けて、各界から猪木さんの死を悼む声が続々と上がっている。

 猪木氏は2018年から数万人に1人が発症するという難病・心アミロイドーシスという心臓の難病を患い、昨年1月から入退院を繰り返していたが、今年8月放送の「24時間テレビ45」で会場となった両国国技館で生出演。登場するなり「元気ですか~! 元気があれば何でもできる」と、おなじみのセリフを披露して健在ぶりを見せていた。

 やせ細っていく姿に誰もがこの日を覚悟していたが、各界の著名人もショックを隠し切れない様子だ。

 猪木氏に憧れて新日本プロレスに入門し、付き人も務めた高田延彦は、ツイッターで「我がスーパーヒーロー、アントニオ猪木がなくなったとの一報が入った。ついにこの日が来たか、猪木さんが逝ったんだ。まだ何とも言えぬ気持ち。心よりご冥福をお祈りします」と、整理しきれない複雑な心境を投稿。

 また、新日本プロレスの後輩・永田裕志がツイッターで「まだ信じられない気持ちで、混乱してます。もう一度猪木会長の笑顔が見たかった。アントニオ猪木会長のご冥福をお祈りいたします」と投稿すれば、DDTとノアを傘下に持つサイバーファイトの高木三四郎社長も「アントニオ猪木さんがいなければプロレスというジャンルは世間に浸透していなかったと思います。ご冥福をお祈りします」と、追悼コメントを発表した。

 かつて国会議員も務め、北朝鮮とのパイプを持つなどした猪木氏には、政界も反応した。

 14年に日本維新の会から分党した「次世代の党」の結党時に一緒だった自民党の杉田水脈議員は「悲しくて悲しくて、泣いています。維新が分裂した時、次世代の党に参加を決断してくださった猪木先生。この写真の記者会見の前に、会議室でリハーサルをしました」と、次世代の党結党当時にメンバーが「いち、に、さん、ダァー!!」と拳を振り上げている写真を紹介。

 また、立憲民主党の有田芳生前議員は、猪木さんの死を悼みつつ、外交の面から「北朝鮮との重要なルートが、また消えてしまいました」と無念さを滲ませた。