女子プロレス「スターダム」のゴッデス王者・中野たむが最高のパートナーの支えを胸に、ブロック突破を誓った。

 シングルリーグ戦「5★STAR GP」レッドスターズ最終公式戦(10月1日、調布)で、中野はSAKIと対戦する。現在同ブロックは中野、ひめか、林下詩美、AZM、舞華、朱里が勝ち点14で首位に並ぶ大混戦。中野はSAKIに勝利し、AZM、詩美、朱里が引き分けか敗れれば、同日の優勝決定戦進出が決まる。

「自力突破がなくなって、結果を天に任せることになってしまったのは、やっぱり悔しくて…」と唇をかむ中野。しかし、昨年の「5★STAR GP」では、最終公式戦の時点ですでに優勝決定戦への道は絶たれていた。「今年ここまで勝ち点を伸ばせたのはなっちゃん(なつぽい)が隣にいてくれたのが大きいと思います」と打ち明けた。

 なつぽいとはタッグを組み、8月にゴッデス王座を奪取。現在は深夜3時ごろまでLINEでやりとりしているという。「10通ぐらい一気に来るんですよ。『もっとこうした方が良くて、私はこうしたい』って。それでバーってきて、メッセージの送信を取り消しましたみたいな。普段はケンカばかりですね」としつつ、試合では心の支えになっていると明かす。

「入場口で緊張で手が震えている時に手を握って『たむちゃん大丈夫だから』と声をかけてくれたり。それで落ち着いて、試合に臨めています」

〝ケンカするほど仲がいい〟パートナーの後押しを受け、優勝決定戦へ突き進む。