オリックスは25日のソフトバンク戦(京セラドーム)前に岡田彰布監督(54)を解任した。残り試合は森脇浩司チーフ野手兼内野守備・走塁コーチ(52)が監督代行を務める。22日には今季限りでの退任を通告するとともに今季最終戦まで指揮を執る方針を確認したばかりだが、そのわずか3日後に“強制休養”という形の急転解任劇。いったい何が起こったのか。渦中の岡田監督が本紙の直撃に胸中を激白した。
――球団から突然、休養が発表された
岡田監督 急どころちゃうよ。俺だって試合するつもりで球場に来たんやで。監督室に入ってユニホームに着替えて“さあ、これから練習”っていう時に村山さん(球団本部長)が来て紙(プレスリリース)を1枚渡された。3~4行の紙やで。いたのは2分だけやで。
――休養理由は…
岡田監督 最下位が決まったからって。そんなん分かってるよな。俺も理由は分からんわ。3日前の千葉で「最後までやる」言うた。宮内オーナーが(村山本部長経由で)「最後まで指揮を執ってくれ」ってな。
――それがほごに
岡田監督 そうや。今日いきなり行ってやな。
――監督からは何か言ったのか
岡田監督 言わんよ。「分かりました」って言うただけ。ひと言で終わった。
――村山本部長はシーズン前に監督と一蓮托生だと
岡田監督 ふっ(とうすら笑い)。1年目から言うとったよ、そんなん。「辞める時は俺も辞めなあかんから」ってな。
――球団体質に問題がある
岡田監督 どうか分からんわ。俺は意味が分からん。
――選手たちには
岡田監督 言ったよ。4時に練習終わってから。それから部屋に順番に来よるから話せなあかんから。40分ぐらいかな。泣いてるやつもおったしな、いっぱい。「来年以降も頑張れ」としか言いようがないやんか。「どっかから見てるわ」って、それしか言いようがないやろ。
――それぞれの選手には何と声をかけたのか
岡田監督 練習前からバル(ディリス)が「話したい」って。「日本でちゃんと長く野球やれ」って言った。ひょっとしたら「辞める」と言い出さないかなと思って。「日本に呼んでくれてありがとうございました」って泣いとったから「辞めんなよ」って。李大浩もちょっと泣いとったな。あれがいてなかったらもっと悲惨(な成績)やったで。
――退任の空気を感じていたか
岡田監督 こないだも(球団に)言うたったけど、今は戦力外とかキャンプの話とかやる時期やんか。そういう話もなしで試合をするから「はよ決めてください」って。戦力外を誰にするとか、ドラフトはこういうのを取るとか。その話を俺としないいうことは来年は(再契約が)ないいうことやんか。こんなん長いこと監督しとって分かるやんか。初めて監督するわけちゃうんやから。
――心残りも…
岡田監督 そういえば故障してるやつの顔も見んと終わってしまったな。坂口なんか5月から見てないな。
――今後の予定は
岡田監督 何にもすることないよ。どないしてええか分からへん。(同じく休養する)高代ヘッドと「何しよう」って言うとったんや。「どないしたらええんや」「ヒマやな」ってな。












