女子プロレス「スターダム」の林下詩美(24)の2度目の「5★STAR GP」制覇に黄信号がともった。
5勝3敗で勝ち点10の詩美は、レッドスターズ公式戦(17日、エディオンアリーナ大阪第2競技場)で鹿島沙希と対戦。2020年以来2度目の優勝にはもう1つも負けられない状況だが、相手の鹿島はくせ者だ。ゴングが鳴るといきなり「林下詩美選手、本日記念すべき24歳の初試合となっておりますが、記念すべき試合で秒殺を狙ったりしませんし、変なこともしません」などとアピールし、握手を求めてきた。
詩美がこれに応じようとすると、鹿島は舌の根も乾かぬうちに腕を引っ張って丸め込む。詩美はこれを切り返し、丸め込み合戦となった。ペースを握られたくない詩美は「終わらすぞ!」と叫び、コウモリ吊り落としに行くが、鹿島に切り返された。詩美はコーナーにたたきつけて、ミサイルキック。さらにジャーマンを狙うも、鹿島は丸め込みに出た。
詩美はカウント2でしのいでラリアートからフィニッシュへ向けて、アルゼンチン式背骨折りの体勢に入った。だが、ここで鹿島に「もらった!」と電光石火の「起死回生」で切り返され、3カウントを奪われてしまった。
これで3試合を残し、5勝4敗で勝ち点10のまま。レッドスターズは混戦模様のため、首の皮一枚残っている状況だ。ここから奇跡の逆転へ、前ワールド王者の意地を見せられるか。












