〝練習力〟もトップ級だ。国内女子ツアー「住友生命レディス東海クラシック」初日(16日、愛知・新南愛知CC美浜C=パー72)、8月の「全米女子アマチュア選手権」で日本勢2人目の優勝を果たした馬場咲希(17=代々木高2年)は1バーディー、5ボギーの76。4オーバーの91位と出遅れた。

 馬場にとっては、海外で快挙達成後の〝凱旋試合〟。4500人を超えるギャラリーが来場し、午前7時50分スタートにもかかわらず馬場のプレーを大勢が見守った。アマ選手なら緊張してもおかしくない状況にも「こんなにたくさんの人に見てもらえるのは初めて。緊張もあまりしなかったし、本当にすごく楽しかった」とキッパリ。大物ぶりをのぞかせた。

 ただ、思うようにスコアを伸ばすことができず「フェアウエーキープがなかなかできなかった。ラフからもよくないショットが続いて、パターも外してしまった。うまくいかないラウンドだった」と猛省。ホールアウト後には休憩を挟んで練習を再開。日が落ちるまで練習場でパターの確認などに励んだ。

 努力を怠らない姿勢は常に不変だ。昨秋から今季開幕までの時期にトレーニングの一環として行った空手を指導した「極真拳武會 千鳥道場」の藤井将貴氏も「ずっとコツコツ練習していた。のめり込むというか、集中力があるというか〝練習オタク〟のような感じ。一回(スイッチが)入ったらやり続ける感じでした」と舌を巻くほどだ。

 かねて掲げる目標は海外メジャー制覇。その達成のために、誰よりも練習を重ねていく覚悟だ。