サウジアラビア政府系ファンドが支援する超高額賞金の新ツアー「LIV招待」のCEOを務めるグレッグ・ノーマン(67=オーストラリア)が、米ツアーとの決別宣言だ。
米ツアーとLIV招待の対立が続く中、ノーマンは、オーストラリア紙「オーストラリアン」に「われわれのプロジェクトはうまくいっている。彼らと話すことにもう興味はない。昨年からわれわれは向こう(米ツアー)と懸命に話し合いを持とうとしてきたが、何の連絡もない。だから決めたんだ。自分たちの進むべき道を進もうとね」。ノーマンとしては、敵対するのではなく、米ツアーと共存を模索したようだが、相手が受け入れる気がない以上、それを断念したわけだ。
また今月初めにマサチューセッツ州ボストンで新ツアー第4戦が開催されたときには反対デモが起き、同ツアーが人権問題を指摘されるサウジアラビアのスポーツウオッシングだと批判されていることには「そのことは気にも留めていない。私はゴルフの試合のためにここにいて、最高のリーグをつくることに集中している」と多くを語らなかった。
さらにノーマンはオーストラリア紙「エイジ」のインタビューでLIV招待の結果が世界ランキングポイントに反映されない状況が続いていることに「これが拒否されたら世界ランキングは笑い者になるだろう」とコメント。ノーマンは7月に新ツアーの結果も世界ランクに反映するよう統括団体に申請したが、まだ結果は出ていない。












