フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)から早期の退団が浮上している同国代表FWキリアン・エムバペの獲得に、イングランド・プレミアリーグの名門3チームが乗り出した。

 エムバペは今季開幕前に3年の契約延長を発表したが、2年目終了後にフリーで退団できる条項となっていることが判明。PSG側は移籍金を得るためにフリーとなる前年、つまり来夏にエムバペ売却を模索する可能性が出てきた。

 そうした中でスペインメディア「フィチャージェスネット」は、相思相愛とみられるレアル・マドリード(スペイン)に加えて「Rマドリードは競争に参加するのは自分たちだけではないことを知っている。プレミアリーグの3クラブが2023年にエムバペとの契約を望んでいる」と報じた。

 まず挙がったのが新オーナーのもとでトゥヘル監督を電撃解任してチーム刷新を図るチェルシー。「ポッターが指揮を執る新しいプロジェクトのスターをまだ探している。FWクリスチアーノ・ロナウドも挙がるが(オーナーの)ボーリーは来年の夏にエムバペを追加して市場を再び壊したいと考えている」と指摘した。

 以前からエムバペ獲得に熱心なリバプールも手を上げる。「ユルゲン・クロップが率いるチームは、ここ数か月でモハメド・サラーのレベル低下に直面して、再び攻撃陣の刷新を図る」と低迷するチーム再建の起爆剤にと考えている。

 そして同じく再建を期すマンチェスター・ユナイテッド。「再び欧州で最高のチームの1つになるためのスターと見なしている。FWアントニー、FWサンチョ、エムバペと攻撃陣を形成したいと考えている」と獲得に意欲を燃やしている。

 エムバペ狂騒曲が始まろうとしている。