11月開幕のカタールW杯が迫る中、森保ジャパンが深刻な故障禍に見舞われている。
ドイツ1部ボルシアMGは、DF板倉滉が12日の練習で左ヒザ内側側副靱帯の部分断裂の重傷を負ったと発表した。全治期間は示されていないが、W杯までに試合への復帰はできない見通し。9月のドイツ遠征はもちろん、W杯本番も絶望的となった。
板倉は6月のブラジル戦で出色のプレーを披露して評価が急上昇しており、低調なパフォーマンスが続くDF吉田麻也(シャルケ)に代わってセンターバックのレギュラーとして期待が高まっていた。今季もボルシアMGで絶好調だっただけに、森保ジャパンにとっては守備の要を失う痛恨の事態となった。
板倉だけではない。ドイツ1部ボーフムは13日、10日のシャルケ戦で負傷したFW浅野拓磨について、右ヒザ靭帯断裂との診断を発表した。こちらも重傷で復帰まで時間を要するためW杯出場は極めて厳しくなった。浅野は森保一監督の広島時代からの愛弟子で、W杯アジア最終予選でも切り札として重用。W杯メンバー入りが濃厚とみられていただけに指揮官にとって大きな痛手となる。
さらにDF酒井宏樹(浦和)も右下腿三頭筋の肉離れで戦線離脱しており、森保ジャパンはレギュラー格に負傷者が続出する緊急事態に陥っている。
こうした状況にJクラブ関係者からは「森保監督の対応力が試されるのではないか。引き出しはあるのか、新しい戦力を試すのか」との指摘も。W杯へ向けて大きな試練となりそうだ。












