ヤクルトのドラフト2位ルーキー・丸山和郁外野手(22)が6月30日の広島戦(マツダ)で6回から途中出場。試合を決める2点タイムリーを放ちチームを4連勝に導いた。
2―2の延長12回、相手のミスが絡んで二死二塁。ここで迎えた主砲・村上は当然のごとく敬遠された。打席には丸山和。延長10回にも二死二塁から村上が敬遠され、丸山和は三振に倒れていたが…。中崎のチェンジアップを捉えた打球は、前進守備のセンター頭上を越えた。ルーキーの意地の一打に、ヤクルトベンチはお祭り騒ぎとなった。
「ムネ(村上)が敬遠されるのはわかっていたので、なにくそという気持ちで打席に入った」
明大からプロ入りした丸山和は、村上とは同学年。明大の2年先輩には広島・森下がいる。入寮時にはもらったサイン色紙を持ち込んでいたが、実は森下から2月上旬に電話があったという。
「ちょっと電話をしました。(森下から)『無理せず、けど無理して。慌てないでいいから、しっかり自分のペースで』って言われました」と先輩からエールをもらったことを明かすと「(森下)暢仁さんは優しいので、気を使ってくれる」とも。森下からのメッセージが励みだと笑顔を見せていた。
プロで森下との対戦はまだない。大学時代のシート打撃などでは森下から一球も打てなかったという丸山和。広島戦で試合を決める一打を放ち、プロで成長した姿を先輩に見せることができた。












