立憲民主党の西村智奈美幹事長(55)は23日、国会内で開いた会見で、同党の所属議員が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と関係を持っていたとする調査結果を発表した。

 調査では枝野幸男前代表が2006年に旧統一教会系の「世界日報」に座談会の記事が掲載された。西村氏の後任幹事長として調整中の岡田克也氏は2002年までに3回記事が掲載されたという。

 このほかに旧統一教会の関連会合に祝電を出したり、秘書が出席、会費を払うなどの関係があった所属議員について西村氏は「合わせて14人に上がった。すべての人が旧統一教会の関係と認識していなかった。今後は一切関係を持たぬよう徹底していきます」と語った。

 立憲は旧統一教会と政治家の接点をめぐり自民党と違い、党として調査を行っている。

 西村氏は自民党の萩生田光一政調会長が旧統一教会と今後の関係を「一線を画す」と対応したことを「その場しのぎ」と語った上で「結局、旧統一教会との関係を維持しようという考えが根底にあるんじゃないかと思います。岸田首相は旧統一教会の問題を〝嵐が過ぎるのを待とう〟という考えだと思う。今の状況を見れば、その考えが国民的に見透かされているということです」と厳しく批判した。

 与野党国会議員と旧統一教会の関連問題は、秋の臨時国会で論戦が繰り広げられる。