イングランド・プレミアリーグのチェルシーに所属するスペイン代表DFマルク・ククレジャ(24)が〝断髪しない〟ことを宣言した。

 ククレジャは今夏に日本代表MF三笘薫(25)の所属する同リーグのブライトンから移籍金5500万ポンド(約89億1000万円)でチェルシーに加入。14日のトットナム戦でアシストをマークし、2―1の勝利が迫っていた後半アディショナルタイムに、ククレジャはDFクリスティアン・ロメロに髪を引っ張られて倒された。主審がファウルの判定をしない中、試合は続行されると、直後にゴールを許し、勝利を逃した。

 試合後、チェルシーのトーマス・トゥヘル監督が「サッカーはいつから髪を引っ張って良くなったんだ?」と怒りの声を上げると、同僚のブラジル代表DFチアゴ・シウバもレフェリーの判定を疑問視。さらにファンの間でも「あれは退場だろう」「VARはどうしたんだ」「ククレジャは髪を切るべきか」などの大論争が巻き起こり、大騒動に発展している。

 そんな中、英「BBC」によると、一部ファンから長髪が問題視されたククレジャは「髪を切ることはない。これが私のスタイルだ」と強調した上で「彼(ロメロ)には何の問題もない。それは試合中の一つのアクションにすぎないが、最終結果を変えたので重要だったのかもしれない」と冷静に語っていたが、ファンの怒りはしばらく収まることはなさそうだ。