新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」が16日の札幌大会で開幕。Aブロック公式戦で前年度覇者のオカダ・カズチカ(34)がジェフ・コブ(40)を下し、連覇へ好スタートを切った。
昨年大会で優勝決定戦進出を争った怪物との初戦は、開幕早々の大激闘となった。驚異の身体能力を誇るコブの雪崩式サイドバスター、その場飛びムーンサルトを浴びたオカダは、掟破りのツームストーンパイルドライバー、さらにはレインメーカーまで決められてしまう。
ツアー・オブ・ジ・アイランド(変型パワースラム)を阻止したオカダはマネークリップで反撃に転じるも、レインメーカーにカウンターのヘッドバットを合わせられてまたも劣勢に。それでも再度のツアー・オブ・ジ・アイランドを回避すると、延髄斬りから変型のエメラルドフロウジョンを発射し、形勢逆転に成功する。最後は必殺のレインメーカーをさく裂させて、激闘に終止符を打った。
東京五輪開催の影響により近2年が秋開催となっていたG1は今年、3年ぶりに恒例の夏開催が復活。オカダは「札幌! 今日も熱いご声援本当にありがとうございました。やっぱりさ、G1って夏だよね。この汗の感じがさ、やっぱりG1だなと思います」と充実の表情を浮か「まだ一人しか倒してないんですよ。Aブロック、モンスター、たくさんいるんですよ。イコール楽しいってことだから。この俺にかかって来い、コノヤロー!」と豪語した。
前年度覇者として史上4人目の連覇がかかるG1で好発進。オカダは「キツイですね。でも、プロレスラーしてて、楽な戦いばっかりしてても仕方ないですから。どんどん壁と。メチャクチャでかい壁だらけですけど、優勝目指してしっかりやっていきたいと思います」とキッパリ。
「白星でスタート切れたというのは、別に僕のなかで重要なことではないですし。だって全部勝つつもりですから。しっかり一戦一戦勝って。2連覇という気持ちは置いておいて、オカダ・カズチカ、まだまだ下半期も行くぜというところを見せたいと思います」と、団体旗揚げ50周年というメモリアルイヤーの主役奪回を誓っていた。












