楽天・田中将大投手(33)が30日の日本ハム戦に先発。7回5安打無失点(7奪三振)の好投で今季6勝目を挙げた。
序盤から丁寧に低めを攻める投球で日本ハム打線を翻弄。三回までは1安打に抑える圧巻投球を見せた。四回二死から四球と安打で2死一、三塁の窮地を迎えた場面でも打者・清宮に対し151キロの直球で空振り三振。続く五回2死二、三塁でも今川から空振り三振を奪い得点を許さなかった。
「(全体的な投球内容は)イマイチでしたけど、チームがいい形で初回から点を取ってくれたので。どういう形でもゼロで抑えていこうと思いました。(清宮から三振を奪った場面は)やはり大きかった。自分にとってもあの1球で投球フォームが噛み合ったというのがあった。そこから自分のボールが良くなっていきました」
これで7月は4試合の登板で2勝無敗。後半戦の自身初戦も白星で飾った。5月17日のロッテ戦から6連敗を喫した時期から調子を取り戻しつつある。
チームはこの日、石井一久GM兼監督(48)が新型コロナウイルスに感染した球団職員の濃厚接触者の疑いで試合を欠場。真喜志康永一軍ヘッドコーチ(62)が監督代行として急きょ指揮を執るハプニングに見舞われたが、頼れる右腕がチームの急場をしのいだ。
上位5球団が拮抗し、混戦が続くパ・リーグ。今後もエース右腕のフル回転が期待されるが「なかなかチームが波に乗れない時期が続いてますけど絶対優勝したいので。チーム一丸となってまたここから頑張っていきたい」と田中将。チーム再浮上に向け奮起を誓っていた。












