国内女子ツアー「ニッポンハムレディス」最終日(10日、北海道・桂GC=パー72)、単独トップから出た西村優菜(21=スターツ)は4バーディー、2ボギーの70で回り、通算18アンダーで今季2勝目(通算6勝目)を挙げた。

 2位に3打差をつけてスタートしたこの日は、10番まで2つ伸ばして首位をキープしたが、12、13番の連続ボギーで野沢真央(愛知製鋼)に並ばれてしまう。続く14番パー5は、ともにバーディーとし、15番の明暗が勝負を分けた。西村はバーディーを奪取し、ダブルボギーの野沢を突き放した。

 その後、1打差まで迫られて迎えた最終18番パー4で2打目をバンカーに入れるも、3打目をしっかり寄せて逃げ切った。「すごくうれしい。今日は苦しかった時間がいつもより長かったのかなという気がして、もうダメかなと思った時もあったけど、あきらめなくてよかった」と喜びを語った。

 今後は欧州で海外メジャー「エビアン選手権」(21日開幕)と「AIG全英女子オープン」(8月4日開幕)に参戦。6月の「全米女子オープン」は1打足りず予選落ちとなっただけに「予選を通過して4日間戦いたい。いい経験だけでは帰ってきたくない。結果を求めてプレーをしたい」と力を込めた。

 予選落ちだったとはいえ「全米女子オープン」後は、国内5戦2勝、2位が1回。再びの海外挑戦で、さらなる成長も期待できそうだ。