新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」27日後楽園ホール大会のBブロック公式戦で、石井智宏(46)がタマ・トンガ(39)を撃破し初白星を挙げた。

 開幕2連敗を喫している石井は、敗れれば早くも脱落が決まる土俵際。SRC(変型デスバレーボム)、シュプリームフロー(ダイビングボディプレス)を浴びながらも、ガン・スタンを強引に持ち上げるとバックドロップで切り返して決定打を許さない。

 試合が動いたのは15分過ぎだ。首折り弾をかわされた石井は掟破りの垂直落下式ブレーンバスターを決められる。それでもDSD(ダブルアーム式パイルドライバー)とガン・スタンだけは間一髪で回避。掟破りの旋回式ガン・スタンから強烈な首折り弾を見舞っていく。なおも粘るタマはジャンピングハイキックから再びDSDを狙うも石井はこれを許さない。ガン・スタンも切り返すと、最後はついに垂直落下式ブレーンバスターをさく裂させ3カウントを奪ってみせた。

 ブロック突破争いに首の皮一枚残った。石井は「2敗? 崖っぷち? そう思ってるヤツはそう思っておけ。そう言ってるヤツはそう言っとけ! 俺は終わらねえ。終わらせねえよ」と言い切り、逆襲を誓っていた。