米ツアーを主戦場としている複数選手がサウジアラビア政府系ファンドが支援する超高額賞金の新ツアー「LIV招待」へ参戦を希望をしていると、CEOを務めるグレッグ・ノーマン(オーストリア)が母国のゴルフ誌「ゴルフダイジェスト」のインタビューで語った。

 ノーマンは2023年以降に正式なリーグに移行すると報じられたことについて「噂は本当だ。来年からリーグをスタートさせるということで、予定より1年前倒しで進めている。それまでにもっと選手の発表があるはずだ」と認めた。

 その上で「興味深いことに今でも世界のトップ40の選手のエージェントからLIVに参加したいという電話がかかってくるけど、もう遅い。つまり、その全員を入れることができないからだ」と明かした。

 また新ツアーに対して拒否反応を示す米ツアーや欧州ツアー(DTワールドツアー)について「喜んで(米ツアー会長の)ジェイ・モナハンや(欧州ツアーCEOの)キース・ペリーとコーヒーを飲んで、私たちのコンセプトを説明したい。彼らはLIVが脅威であるととらえているが、正直なところ『彼らは何を恐れているのだろう?』と思う。競争こそが、ビジネス、スポーツ、そして世界をより良い場所にするのだから」と持論を展開した。

 そんな新ツアーの第3戦はニュージャージー州トランプナショナルGCで29日に開幕する。新たにポール・ケーシー(英国)が参戦し、日本勢は谷原秀人、香妻陣一朗、稲森佑貴(ともに国際スポーツ振興協会)、木下稜介(ハートランド)が出場。今週は誰がメジャーをしのぐ高額優勝賞金を手に入れるのだろうか。