男子テニスのノバク・ジョコビッチ(35=セルビア)が4大大会の今季最終戦、全米オープン(29日開幕、ニューヨーク)の公式SNSで展開される宣伝用グラフィックから除外されたことにファンらが怒っていると英紙「デーリー・メール」が伝えている。

 今季のウィンブルドン選手権を制したジョコビッチは新型コロナウイルスの予防接種を受けていないため、米国に入国できず、全米オープンの出場は難しい状況。しかし大会前から不参加が確定しているかのように、ジョコビッチを除いたスター選手たちによる広告が展開されていることにファンたちから不満の声が出ている。

 同紙は「ジョコビッチのファンらは新しいポスターから切り離されたことに怒って反応した」とし、SNS上の声として「ノバクをプレーさせないと(サーカス)ショーを見ないよ」「パスします。すべて不正に操作されている」「最高の(テニススター)ノバク・ジョコビッチがいなくて寂しい」「ノバクがいないのなら興味はない」との意見を紹介した。

 すでにファンらは「ジョコビッチの参加を許可させるため、政府と協力するように全米テニス協会へ求めるオンライン請願には8月初めの時点で5万人近くの署名が集まっている」と指摘。現状はかなり厳しい見通しだが、スター選手が米国でプレーできる日は来るのだろうか。