「宮崎をどげんかせんといかん」――。元埼玉・戸田市議のスーパークレイジー君(本名・西本誠=35)が、今年12月に行われる宮崎県知事選への出馬が取りざたされる前宮崎県知事の東国原英夫氏(64)と7日、初対面を果たした。

 来年の統一地方選を見据えて地元・宮崎で政治活動中のクレイジー君は先月、東国原氏の出馬検討報道が出た際に「ぜひ東国原さんに帰ってきてほしい」と本紙を通じてラブコールを送ると、東国原氏もすぐさまSNSで反応。この日、宮崎市内で講演会を行った東国原氏の元をクレイジー君が訪ねた。

 東国原氏は、クレイジー君の日大進学や2年前の東京都知事選に出馬した時に「どげんかせんといかん」のコピーを使っていたことを知っていたという。

「政治を志すきっかけが東国原さん」と言うほど、東国原氏を慕うクレイジー君は「僕の存在を知っていることが死ぬほどうれしかった。誰でも失敗がある中、東国原さんはピンチをチャンスに変えた。僕も人生終わったなと思った時もあったが、東国原さんの講演を聴いて、改めて感銘を受けました」。

 東国原氏は講演会後、報道陣に対し、「有志から、宮崎が元気がない。盛り上げてくれとの意見を頂戴している。もう1回チャレンジしろと言われれば、考えていかないといけない」と、来月上旬をメドに出馬するかどうかを決めるとしている。

 クレイジー君は「東国原さんは講演の中で出馬の話は一切触れていなかったが、帰り道に来ていた人と何人か話をしたが、『また出てほしい』と再出馬を切望する人が多かった。河野俊嗣知事は次が4期目となるので、県政への注目度が低い。東国原さんや若い風が必要だと思う」と話し、東国原氏が出馬するなら応援団としてはせ参じる考えに変わりはないとした。