森保ジャパンの主将・DF吉田麻也(サンプドリア)が自らのミスを嘆いた。

 0―3で敗れたキリンカップ決勝のチュニジア戦(14日、吹田)に先発出場した吉田は、後半8分に相手選手を背後からのスライディングで止めにかかったプレーでPKを献上。同10分にMFベンロムダンにきっちり決められ、試合の流れを相手に渡してしまった。試合後には「シンプルに僕の個人的なミス。連係というか、入れ替わった時に、もうちょっとスライドしていないといけなかった。それを考慮してもあそこで滑っちゃいけない。あれで試合を壊してしまったのは間違いない」と悔しさをにじませた。

 大事な先制点を許した後も、負の連鎖は続いた。後半31分にロングボールの処理をGKシュミット・ダニエル(シントトロイデン)と吉田がもたついている間に、相手にボールを奪われて2点目を失った。

 さらに、終了間際にも吉田がボールを収め切ることができず、カウンターからダメ押し点を叩き込まれた。「前半で仕留められなかったからこそ、後半拮抗している時に我慢しないといけなかった。簡単なミスで失点をしてしまった。ミスからの失点が4試合続いている」と反省点を口にした。

 W杯までは残り5か月あまり。「(1次リーグ)2戦目のコスタリカかニュージーランド戦もこういう戦いになると思う。この試合を教訓にしないといけない。課題は明確な分、突き詰めていかないといけない。どう揺さぶるか、どこでミスをしちゃいけないかを確認しないといけない」と自らに言い聞かせた吉田。このままではベスト8どころか、1次リーグ突破も夢物語だ。