前官房長官の加藤勝信衆院議員(66)が6日、都内の日本記者クラブで「こども基本法案」や少子化対策について説明した。

 加藤氏は幼児教育の無償化などの政策を行ってきた、少子化の流れは止まっていない。それどころか、加速する一方だ。「少子化を食い止めていく、こどもにまつわる環境を改善するために、こどもの最善の利益を第一に考え、誰一人取り残すことなく、こどもに関する施策や取り組みを真ん中に据えた〝こども真ん中社会〟を実現していく」と主張した。

 また、参議院で審議中の「こども基本法案」について「さまざまな役所が持っているこどもに関する施策を進めるうえで、どういう考えにのっとって行うべきかをまとめた理念を明らかにした法案である」と解説した。

 こども施策を進める上での課題として財源確保を挙げ、「一時的な財源ならともかく、恒常的な施策を進めていくのであればそれに見合う財源をしっかり確保していかなければならない」と強調した。