森保ジャパンのイレブンが6日のブラジル戦(国立)を前に、目をギラつかせている。

 ブラジル代表は先に滞在した韓国でも大きな話題を集め、2日の韓国戦(ソウル)では5―1と強さをまざまざと見せつけた。そのスター軍団が、ついに3日夜にチャーター機で来日。到着した成田空港では大勢のファンが出迎え、宿舎となる都内の高級ホテルにも100人以上のファンが押し寄せるなどフィーバーに沸いている。

 対戦する森保ジャパンの選手たちの〝熱量〟も最高潮だ。3日に取材に応じた10番を背負うMF南野拓実(リバプール)は「もし勝てば、自分たちの自信になる。勝ちにこだわってプレーしたい。本当に世界トップクラスの選手たちがそろっているので楽しみ。僕たちは大一番の気持ちで挑む。チャンスはある」といつになく強気な発言。リバプールで同僚のGKアリソンとの対決も予想される中で「アリが出たら負けたくないという気持ちは一層ある。そういうチャンスがあったら決めたい」と力強くゴール宣言した。

 また、カタールW杯アジア最終予選で4試合連続ゴールを決めたMF伊東純也(ゲンク)も「間違いなく強い相手。思いきりぶつかりたい。ネイマールは好きで見ていたので(対戦が)楽しみ」と興奮を隠さない。DF山根視来(川崎)も「純粋に楽しみ。自分の力を全部ぶつけるだけ」と闘志をみなぎらせた。

 イレブンがここまで目の色を変えるのも無理はない。欧州事情に詳しい代理人が「フルメンバーのブラジル代表は世界でも別格の注目度がある。そんな相手に活躍すれば、一気に名前が売れる可能性もある」と指摘するように、プレーの内容と結果次第では、その後のサッカー人生が大きく変わる可能性もあるからだ。

 モチベーションの高い森保ジャパンは、王国を相手に大金星をゲットできるか。