国際親善試合パラグアイ戦(2日、札幌)で約1年半ぶりにスタメン出場したGKシュミット・ダニエル(30=シントトロイデン)が正守護神の座に挑む。

 2020年11月のメキシコ戦以来となる先発を果たしたシュミットは「楽しんでやることを意識した。自分を出すことと無失点に抑えたいと思っていたので(4―1)残念でした」と振り返った上で「成長していると思うし、試合で出せた部分もあった」とし、久しぶりの試合に手応えもつかんだようだ。

 日本代表はW杯最終予選でGK権田修一(33=清水)が守護神としてゴールを守った。カタールW杯に向けて注目されるポジション争いに「(権田を)上回るというか、違いを出す、自分の色を出すということが大事かな。W杯に向け、そのときの調子とかで監督が選ぶので。シュートストップが課題なので突き詰めていかないと…」と先を見据えた。

 所属のベルギー1部シントトロイデンには今年1月から元日本代表10番のMF香川真司が加入した。「第一線でやっていた真司君が入ってきて、みんなが喜びを感じているように思えた。サッカーを楽しんでいる真司君を見て刺激を受けていた」と話すように、モチベーションを高めたシュミットがW杯でのレギュラー奪取を目指す。