女子版虎戦士「タイガー・クイーン」に闇の刺客が現れた。
2日に都内で行われた初代タイガーマスク率いる「ストロングスタイル」の会見中だった。9日の東京・後楽園ホール大会で高瀬みゆきと再戦するクイーンは「悔いのないよう戦います」と肉声を発したが、直後に現れたのが黒覆面の3人組だった。
マスクからはロングヘアをのぞかせており、どうやら女子のようだ。しかも3人が登場したのが新間寿会長のコメント中とタイミングが悪く、水を差された格好の新間氏は大激怒。「何をやりに来たの? 何が言いたいの?」と詰問。「お前、知ってるのか!」と問いただされた平井丈雅代表は「し、知りません!」と半泣き状態だった。
マイクを握ったリーダー格と思われる黒覆面は「ダーカーズ」と名乗るや「われわれはタイガー・クイーン、お前を倒しにきた」と来場目的を伝えた。
すると、会見場に乗り込んだ勇気を認めた新間氏は一転して「いいじゃないか。うちは受ける。クイーン、やれ!」と厳命。初代タイガーも「いい機会だと思う。平井は4対1までいけるらしいので。3人とも頑張って盛り上げてもらいたい」とゴーサインを出した。
クイーンのライバルを求めていた師匠・ジャガー横田も前向きな姿勢を見せたことから、シングルで対戦予定だったクイーンと高瀬が急遽タッグを結成し、ダーカーズと対戦する方向で調整することになった。
大混乱の会見となったが、平井代表は「ダーカーズの皆さまの勇気は新間会長、佐山先生(初代タイガー)、ジャガー様が受け取られたと思いますので、正式なことは持ち帰らせてもらいます。今日はお引き取りいただければ」と丁重に収め、いつの間に闇軍団も姿を消した。
ただし、会見後も報道陣から質問攻めに遭った平井代表は顔面蒼白で「ダーカーズと名乗ってらっしゃいました。ダークの複数形だと思うのですけど…」と要領の得ない返答に終始した。
その後、ダーク・タイガー&ダーク・パンサー&ダーク・チーターの連盟で「われわれはダーカーズだ。このたび、打倒タイガー・クイーンを掲げストロングスタイルプロレスに乗り込んできた。われわれの挑戦を受けるがよい。タイガー・クイーン、お前が再起不能になるまで叩きのめしてやる。覚悟しておけ」という「挑戦状」が残されていたことが発覚。いったいどうなってしまうのか。












