〝和製ハーランド〟と話題のU―21日本代表FW中島大嘉(19=札幌)が、ビッグマウスを連発して大物感を漂わせた。

 6月開幕のU―23アジアカップ(ウズベキスタン)に向けて、千葉市内で代表候補合宿を行っている大岩ジャパン。その中で注目を集めているが、大型ストライカーの中島だ。

 今季は10代ながら公式戦で6得点とゴールを量産。フィジカルの強さにスピードや技術も兼ね備え、日本人離れしたスケールの大きなプレースタイルから、ノルウェー代表FWエーリングブラウト・ハーランド(ドルトムント)を彷ふつさせると脚光を浴びている。

 10日の練習後にオンラインで取材に応じた中島は「6点〝しか〟取っていないので、呼ばれなくても不思議じゃないと思っていた」とどん欲な姿勢を全開。「練習の中でも『あいつやるやん』というプレーを見せないといけない」と今回の合宿での猛アピールに意欲を見せている。

 若い年代では控えめな口ぶりの選手が多いが、中島は強気な姿勢も売りの一つ。「前を向いてボールを持つところやゴール前では自信あるし、J1でも圧倒的な武器になってきていると思う。自分のストロング(長所)はあんまり持っている人が少ないと思う。(大岩監督は)自分のこれからに期待する部分もあると思っている」と自信満々。

 さらに「ヘディングはもともと自信がある。身長も高くて、身体能力も高いので(空中の)上で止まれて、他人より高く跳べるというのはあった」と強気な発言を連発した。その上で、今後は日本を代表するストライカーになるべく「世間の人たちに注目されるような結果を提供できると思っている」と強い覚悟を持っている。

 日本中が注目する2024年パリ五輪へ向けて「すごく昔から行われている歴史ある大会に出られたらいいし、そこに出て日本の国民の皆さまを喜ばせることができたら素晴らしいことだと思う。五輪に出て優勝したい」とエースとして悲願の金メダル獲得を宣言した。

 ピッチ内外で規格外のスケールを見せる中島。日本サッカー界が待望する大型エースに成長するか期待が高まる。