オリックスが紅林弘太郎内野手のサヨナラ打で宿敵に連勝した。21日のソフトバンク戦(京セラ)は2―2で迎えた延長11回、二死二塁から3番・紅林がモイネロの151キロの初球ストレートを左前に弾き返し、3―2と劇的サヨナラ勝ち。もみくちゃにされた3年目の若武者は「めちゃうれしい。いい流れに乗せてもらって打てた。あまり考えすぎず、来た球を思いきり弾き返そうと思った」と喜びを爆発させた。
打率1割9分7厘と苦しみ、この日は守備と走塁のミスもあった。0―2で迎えた9回の土壇場、一死満塁から吉田正が右前に同点適時打を放つが、一走の紅林が二塁を回ったところで挟殺アウト。サヨナラのチャンスを逃したことで「何とか取り返そうと思った。打てたのでよかった」と胸をなで下ろした。
チームは貧打に苦しみ、この日も千賀の前に8回までわずか2安打に抑えられた。9回に何とか追いつき、延長11回にサヨナラ勝利となったが、中嶋監督は「いつまで打たんのやろ、と思って見てました。最後の最後で打ちました」と苦笑いだった。












