阪神は20日のDeNA戦(横浜)に0―1で痛恨のサヨナラ負けを喫し3連敗。3勝18敗1分けとし、借金はついに今季最多の15にまで膨れ上がった。チームは今季ビジターゲームを11戦全敗。

 先発・小川は〝プロ入り以来最高〟と表現しても過言ではない力投を披露し、ベイ打線を7回2安打無失点。だが打線が若き右腕の力投に応えられず、延長10回まで無得点。その裏、ついに4番手として登板した浜地がソトにサヨナラの3号ソロを浴び無情のゲームセットを迎えた。

 阪神は今季ここまで喫した18敗のうち半数の9敗が1点差での敗北。僅差のゲームを勝ちきれない展開ばかりが繰り返される。投手陣が好投すれば打線が冷え込み、打線が奮起すれば投手陣が打ち込まれる。開幕から続く悪い流れがいまだ断ち切れぬまま、投打がかみ合わない。

 試合後の矢野監督は意気消沈。「小川を勝たせてやりたかった。何とも言いようが難しいけど、開幕からそうだけど、一人ひとりが状態を上げていかないと。三振も多いし…。普通にやって普通に点が入るって感じでは現状ないんでね。何とかしようとしているんだけど…」と肩を落とし球場を後にした。