日本ハム・万波中正外野手(22)が17日のロッテ戦(ZOZO)で値千金の3号ソロを放った。

 2試合連続完全試合の期待がかかった佐々木朗希投手(20)が17イニング連続パーフェクトのまま、8回102球で降板したざわめきの残る中、0―0だった投手戦は延長10回表にとうとう均衡が破られた。

 この回先頭の万波がロッテ3番手・西野の6球目フォークをとらえ打球はセンターバックスクリーン右へズドン。9回まで無安打だった日本ハムにとっては、この試合29人目で飛び出した初安打が試合を決める一撃となった。

 この一打に「ビッグボス」新庄剛志監督(50)もベンチもベンチを飛び出しガッツポーズ。全身で喜びを表現し殊勲の万波をたたえた。

 試合はわずか1安打で勝ち越しを決めた日本ハムが10回裏を4番手・宮西が締め1―0の勝利。ビッグボス政権になり7カード目で初のカード勝ち越しを決めた。

 万波のコメント=「(佐々木朗は)みんなで何とかしようという雰囲気でしたけど、すごいピッチングをされて歴史的な瞬間を目にしたような感じでした。やっべーなと思って、フォークはめちゃくちゃ落ちるし。真っすぐは差されるし本当にすごいピッチャーだなと思った。(本塁打の打席は)何とか塁に出るのが一番でしたけど、正直ここでホームラン打ったら超おいしいなと思っていた。こういうロースコアの試合を守り切って勝つというのはチーム野球として大きな1勝だと思う。こういう勝ちを積み重ねていければいい」