中日の岡野祐一郎投手が今季初登板も2回1/3を3失点で降板した。

 16日の広島戦(マツダ)に先発したが、立ち上がりから不安定な制球を露呈。初回から先頭の西川に安打、マクブルームに四球を与えるなど二死一、二塁のピンチをつくったが、後続を抑えて何とか2回までは無失点で切り抜けた。

 しかし、2点リードした3回だ。一死から西川の安打、菊池涼の連打で打球を右足に当ててしまい、完全に調子がおかしくなった。その後、小園の打席で暴投、四球を与えて一死満塁のピンチを招くと、マクブルームの2点適時打で同点に追いつかれ、さらに坂倉にも連続適時打を浴びて逆転を許した。

 ここでたまらず立浪監督は2番手・藤嶋をコールし、岡野にとっては悔しい降板となった。「粘ることができなかった。連続のヒットのところを何とかして止めたかったです」と肩を落とした。

 この日は28歳のバースデー登板。バットでは2回二死満塁で迎えた今季初打席で相手先発・大瀬良のカットボールを中前へ運び、自ら先制の2点適時打を放った。これがプロ初安打初打点と、せっかく主導権を握りながらも、肝心のマウンドでは先発ローテ入りを首脳陣にアピールすることはできなかった。