森保ジャパンが24日に行われたカタールW杯アジア最終予選オーストラリア戦(シドニー)で2―0と勝利を収め、7大会連続のW杯出場を決めた。
日本はFW大迫勇也(神戸)やFW前田大然(セルティック)の辞退で懸案となっていた1トップに、森保監督が広島時代から信頼を寄せるFW浅野拓磨(ボーフム)を抜てきして大一番に臨んだ。日本が序盤から押し気味に試合を進めるが、好機を決めきれずにいると次第に一進一退の攻防に。前半25分には相手のCKから押し込まれゴールを許したかに思われたが、反則の笛が鳴り事なきを得た。
一方の日本は31分にMF南野拓実(リバプール)のヘディングがバーとポストに弾かれて惜しくも決まらず。決定機を生かせないまま0―0で前半を折り返した。
そして勝負の後半。日本は引き続き攻めるもなかなかゴールを割ることができず終盤へ。そして土壇場の後半44分、ついに待望の瞬間が訪れる。
MF守田英正(サンタクララ)からのパスに右サイドのDF山根視来(川崎)が反応し、中央へクロスを上げる。これを途中出場のMF三笘薫(サンジロワーズ)が冷静に押し込み、先制ゴールを奪った。
さらに三笘はアディショナルタイムにも、左サイドから鋭く中央に切れ込むドリブル突破を図って相手DFを置き去りにすると、右足でシュート。強烈な一撃がGKマシュー・ライアンの手を弾き、ボールはゴールへと吸い込まれた。日本中が注目した大一番で、三笘が衝撃の2ゴールで、森保ジャパンが7大会連続のW杯切符を手にした。
ヒーローとなった三笘は「0―0だったので行くしかないと思っていた。全部出しきった」と会心の笑顔。〝川崎トリオ〟で生み出した先制ゴールに「フロンターレ時代からあそこに来ると分かっていた。素晴らしいボールが来た」と喜びを爆発させた。気鋭のドリブラーが一躍シンデレラボーイとなった。












