ポスティングシステムを利用して広島から米球界挑戦を表明した鈴木誠也外野手(27)の新天地がシカゴ・カブスに決まった。

 米球界関係者によると米国時間15日(日本時間16日)、カブス関係者が鈴木の代理人とコンタクトを取り、最終的に5年契約で出来高を含めた総額7000万ドル(約80億円)前後、年平均12億円前後の年俸に、複数項目における出来高がつく形で基本合意した。

 近日中にもカブスから正式発表される見込みで、これまでメジャーに挑戦した日本人野手としては最高額の大型契約となることが濃厚だ。

 すでに米国入りしている鈴木誠は今後、球団のメディカルチェックなどを済ませ、カブスのキャンプ地・アリゾナ州に入る予定という。

 鈴木はこのオフに9年間在籍した広島からポスティングシステムでのメジャー移籍を表明。10球団以上の争奪戦が勃発し、昨年12月2日から米球団がロックアウト(業務停止)になり、入団交渉は一時凍結。2か月以上も、この状態が続くなか、一部では「パドレスと基本合意」とも報じられ、本人が即座に否定していた。

 自身の米球界挑戦への決意を揺らぐことなく、年をまたいで5か月にも及んだロングラン交渉はついに決着を見た形だ。