2006年トリノ五輪フィギュアスケート男子金メダルの〝皇帝〟エフゲニー・プルシェンコ氏(39=ロシア)が幻の代表戦士たちにねぎらいの言葉を送った。

 ウクライナ侵攻を続けるロシアのウラジミール・プーチン大統領(69)を支持する投稿などで批判を浴びている中、5日に自身のインスタグラムを更新。国際パラリンピック委員会(IPC)から北京パラリンピックの参加除外措置を受けたロシア選手がインタビューに応じる動画とともに「私たちのパラリンピアンは8年も大会に出るチャンスを待っていたが、またその機会は取り上げられてしまった」と投稿した。

 平昌パラリンピックでは同国選手団としての参加は認められず、条件を満たした選手が中立選手として参加していた。しかし、プルシェンコは「2018年平昌パラリンピック以来、ロシアのチームは資格停止処分を受け、一部のアスリートのみ中立の立場での出場を許されただけ。これで2大会連続で出場がかなわなくなった」と皮肉った。
 その上で帰国の途に就くこととなった選手たちに向けては「我らの強いアスリートはこんなことでくじけない。彼らはすばらしいし、本当に歴史に残る伝説級の選手たちだ」と褒めたたえた。

 ロシアがウクライナへの侵攻を開始してから1週間以上が経過。スポーツ界ではロシアを排除する動きが日に日に加速しているが、いつになったら日常が戻るのだろうか…。