男子テニスの世界ランキング1位のダニル・メドベージェフ(26=ロシア)が自身のインスタグラムからロシア国旗を削除した。

 ロシアのウクライナ侵攻を巡り、世界中のスポーツ界でベラルーシ、ロシアの選手が除外されている中、国際テニス連盟(ITF)をはじめ男子のプロテニス選手協会(ATP)、女子テニス協会(WTA)、4大大会の主催者らは両国選手の出場継続を容認。しかし、合同声明では「ロシアの行為を非難することで一致している」として、当面は国名や国旗の使用を認めない方針を示していた。

 メドベージェフはインスタグラムのプロフィル画面の説明文の個所にあったロシア国旗を削除。4日前の投稿では「今週、起こることは複雑な感情が伴うと誰もが理解できると思います。妻、チーム、スポンサー、友人、そして途中で私を助けてくれたみんなに感謝したい」とつづっている。

 削除行為は国旗の使用を認めないITFらの方針に従ったとみられるが、ロシアのテニス専門メディア「GOTENNIS.RU」によると、この件についてメドベージェフの代理人はコメントを控えているという。

 メドベージェフは2月28日付で初の世界ランキング1位に浮上した。