2年連続6度目の大役となるか。ヤクルトの小川泰弘投手(31)が2日の日本ハムとのオープン戦(札幌ドーム)に先発し、3回無失点、許した走者は三失の一人だけという上々の投球を披露した。

 立ち上がりから風格さえ感じさせた。まずは初回先頭の浅間を3球三振に仕留め、続く万波をフォークで右飛、石井はカットボールで左飛に封じた。ストライクゾーン内で積極的に勝負し、ボールが先行したのは2回一死走者なしで迎えた佐藤に3ボール0ストライクとした一度だけ。三塁・村上の悪送球で初めて走者を背負った3回一死一塁の場面でも後続の田宮を二ゴロ、浅間を一ゴロに打ち取った。

 予定の3回をわずか29球で終えた小川は「今日は、まずテンポ良く投げることとストライク先行で投げていくことをテーマとしてマウンドに上がりました。日本ハム打線が積極的に打ちにきているのを頭に入れながら抜くところは抜いて、攻めるところはしっかりと攻めて投げることができました」と満足そうに話した。

 昨季は通算5度目の開幕投手を務め、今年も有力候補の一人。小川は25日の阪神戦(京セラドーム)を見据え「ここからしっかりと調整していきたいです」と力を込めた。