北京五輪カーリング女子日本代表ロコ・ソラーレ(LS)のセカンド・鈴木夕湖(30)にとっては、不完全燃焼の大一番となってしまった。

 日本カーリング界史上初の決勝進出を果たしたLSは、20日に英国と対戦。序盤から流れをつかむことができず、3―10で敗れた。銀メダルに輝いたものの「試合が終わった後は納得のいく試合ができなくて、負けたことよりもそっちの方に悔しい思いが強かった」と肩を落とした。

 リード・吉田夕梨花(28)とともに、ここまで「クレイジースイーパーズ」としてチームを引っ張ってきた。しかし、鈴木は「今日の試合は正直不完全燃焼というかやりたいことをやり切れなくて、そこでもっとやり切って負けたとかだったらなんか泣いていたのかもしれないが、やりたいことがやり切れず、実力を出さずに負けてしまった」と猛省。その上で「スイープでも小さいミスをしてしまったりして、本当に自分の未熟さを改めて感じた試合だった」と顔をしかめた。

 惜しくも金メダルに届かなかったが、世界一への思いはより強くなった。「最初に世界選手権でメダルを取った時も銀メダル。その時も本当に悔しくて、その後はグランドスラムに出られるようになったけど、やっぱり優勝したことがなくて、改めて世界一を決めるような大会で優勝したい」。〝努力の虫〟が力強くリベンジを誓った。