阪神・藤井康雄一、二軍巡回打撃コーチ(59)が、糸井嘉男外野手(40)に〝不惑の30発指令〟を送った。

「4スタンス理論」を基にした打撃理論の持ち主である同コーチは、虎の打撃改革へ向け春季キャンプで奮闘中。16日の午後にはロングティー中の糸井につきっきりで指導を施した。「ちょっと動きに硬さがあったので、もっとダイナミックに体幹を使って振ってみたらという話をした」と説明した藤井コーチは「改めて彼の潜在能力はすげえなと思いましたね。ロングティーは毎日やってますが飛距離は(チームで)一番出る」と今季41歳を迎える超人・糸井の身体能力にほれぼれしたと語った。

「(体の)使い方って部分ではまだまだ使いきれてない部分がある。そういう意味ではまだ、40歳にして伸びしろがあるということ」と糸井を評した同コーチは、「あの飛距離を見てたら30発は打てるんじゃないかな。(オリックス時代に)僕も一緒にプレーしていた門田(博光)さんなんかも40歳を超えて30発以上打っていましたからね」と〝不惑の大砲〟の異名で知られた門田氏の名を挙げ、超人の奮起を願った。