ソフトバンク宮崎春季キャンプの12日、田中正義投手(27)が紅白戦でアピールに成功した。白組の先発としてマウンドに上がり、2回1安打2奪三振、無失点の好投。首脳陣と実績組をうならせた。
力感のないフォームからズドンと突き刺さる真っすぐに打者は面食らった。「フォームとボールのギャップを意識している。そこがハマれば長いイニングを投げる時に自分を助けてくれる」。最速はこの日登板した投手の中で最も速い152㌔。藤本監督は「軽~く投げている球が強い。後ろから見ていても打者がほとんど刺されていた」と証言。投球内容と合わせて「不安なく投げている感じがする。楽しみですね」とマウンド上での姿に目を細めた。
また、貴重な同僚からの声として実績組からもMVP級の投球をたたえられた。千賀らとともに「S班」で調整中の嘉弥真新也投手(32)は紅白戦を見届け「正義はよかった。本当によかった。僕らも頑張らないといけないなと思わされました」と高評価。開幕ローテを狙う6年目のブレーク候補が、春の宮崎で勢いを増している。












