スペイン1部バルセロナのフランス代表FWウスマヌ・デンベレ(24)が〝飼い殺し〟を回避できるようだ。

 デンベレはクラブ側から打診された22年6月で満了する契約の延長を拒否。するとクラブは1月の放出に動いていたが、結果的に残留。今夏にフリーで移籍することが確実となっただけに、今季後半は干されると見られていた中、スペインメディア「カデナセール」は「バルセロナのシャビ監督は、6日のアトレチコ・マドリード戦のメンバーにデンベレを入れる意向だ。指揮官は必要だと思えばデンベレを頼りにしたいのだろう」と伝えた。

 ただ今回の残留を巡っては、バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が「すでに他クラブと合意している思う。彼らは私たちに、それをほのめかしている」と背後にいるクラブの存在をほのめかし、不満を表明。今季中は試合に出さないように現場に働きかけているとされる。それでもシャビ監督はチームの勝利のために必要ならば使うという考えで、起用法するかどうかは「カデナセール」によると現場に権限があるという。

 デンベレとしてはケガでもして夏の移籍を破談にするわけにはいかないが、残りの契約期間でチームに貢献する日はやって来るのだろうか。