女子プロレス「スターダム」の〝闇に踊る黒虎〟ことスターライト・キッドが、初のワールド王座挑戦を見据えている。
正体不明の年齢不詳ながら、キッドは「今年は寅年だから目立ってやろうと思ってる。なんたって、私は新成人を迎えた覆面レスラーだから」と誓いを新たにした。
具体的な目標が団体最高峰王座だ。「ふと中西百重さんが全日本女子プロレス時代にWWWA世界シングル王座を取ったのを思い出した。女子は階級が分かれてないけど、ジュニアの私が赤いベルトはヘビーの選手しか巻けないという慣例を覆したいね。マスクウーマンが団体トップって、あまりないだろ? できるのは私しかいないし、みんなのイメージをぶっ壊してやりたい」と覆面越しに目を光らせる。
29日の愛知・ドルフィンズアリーナ大会では、ワールド王者の朱里にスターダム参戦から間もないMIRAIが挑戦。さらに同大会では岩谷麻優、ジュリア、中野たむによる「挑戦者決定3WAYバトル」が行われる。
キッドは「簡単に挑戦できると思われているのが不満だね。私は一回も挑戦したことがないけど、それは今じゃないと思って言ってなかっただけだから。私からしたら『なんだコイツは?』て感じ」とMIRAIの挑戦に疑問符をつけると、挑戦者決定戦の行方に注目していると明かした。
「今の岩谷麻優はベルト戦線に絡んでいないから印象が薄い。でも越えたい壁であるのは変わらないから、もう一回トップに立ってもらいたい。私はアイコンの座を奪ってやる勢いでいるから。岩谷がベルトを取ったら挑戦する? フフフ。可能性はあるね」。ハイスピード王座を保持する黒虎の動向に注目だ。












