スペイン1部バルセロナのシャビ監督がフランス代表FWウスマヌ・デンベレ(24)に最後通告を行ったと同国紙「マルカ」が伝えている。

 2022年6月末で契約満了となるフランス代表ストライカーについてバルセロナ側はチーム残留を希望し、契約延長を求めているものの、デンベレ側はこれを拒否。すると、クラブは今シーズン後のフリー退団を阻止するため、1月末が締め切りとなる冬の市場での移籍を強要するなど、関係はドロ沼化し、今後の動向が注目されている。

 同紙よると、シャビ監督とデンベレの代理人ムサ・シソコが25日に会談し、今後について意見交換したという。「シソコはクラブが契約更新か退団かという2つの条件を満たさない場合、何が起こるかを知りたがっていたが、シャビは非常に明確だった。『彼(デンベレ)が2つのオプションを受け入れない限り再びバルセロナでプレーすることはない』とシャビは語った」と報じた。

 現状のままでは今シーズン終了まで〝飼い殺し〟になるわけだが、同紙はデンベレの将来について「もっとも可能性が高いのは1月の市場でバルセロナを離れることだ」と指摘。すでにフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)が接近しているとし「(代理人の)シソコがバルセロナの空港を出たとき、PSGのスポーツディレクターのレオナルドから電話を受けた」とし、退団は不可避となっているようだ。