日本オリンピック委員会(JOC)の理事会が20日に都内で行われ、開幕まで約2週間となった北京五輪の主将にスピードスケート女子の高木美帆(27=日体大職)を選出することを承認し、発表した。

 高木美は前回の平昌五輪で1000メートル銅メダル、1500メートル銀メダル、団体追い抜き(チームパシュート)金メダルと3色をコンプリート。北京五輪に向けては「金メダルを取るっていうところが大前提にある」と決意を述べていた。JOCの籾井圭子常務理事は「実績、経験ともに選手団の主将にふさわしい」と選定理由を説明した。
 
 大役を務める高木美は日本スケート連盟を通じて「TEAM JAPANの主将という大役をいただき、とても光栄に思います。そして、またこの舞台に立てることを嬉しく思います。自分ができることに目を向け、どんな困難にぶつかっても、強くいられるように取り組んでいきますので、応援の程よろしくお願いいたします」とコメントを寄せた。
 
 前回の平昌五輪では主将を務めたスピードスケート女子の小平奈緒(35=相沢病院)が500メートルで金メダルを獲得。今回の北京五輪でも高木美が金メダルで「チームジャパン」に流れを引き寄せたいところだ。

 一方、選手団の旗手はジェンダー平等と多様性の観点から東京大会と同様に男女1人ずつ選出。男子からノルディック複合の渡部暁斗(33=北野建設)、女子はスピードスケートの郷亜里砂(34=イヨテツク)が選出された。