新日本プロレス24日の後楽園ホールで、EVILがNEVER無差別級王者・石井智宏(46)を拷問の館に引きずり込んだ。

 EVILは来年1月4日東京ドーム大会で石井に挑戦する。最後の前哨戦となったこの日は「ハウス・オブ・トーチャー」の高橋裕二郎、ディック東郷、SHOとともに石井、後藤洋央紀、YOSHI―HASHI、YOH組と8人タッグ戦に出場した。

 悪の連携でCHAOSを苦しめながらも、最後は東郷が後藤とYOSHI―HASHIの合体技「消灯」で3カウントを奪われ敗戦。しかし、大荒れの展開はここからさらに激しさを増していく。

 試合後のリングで石井とイスで殴り合ったEVILは、急所攻撃を決めるとEVIL(変型大外刈り)でKO。NEVERベルトを掲げて王者の顔を踏みつけてみせた。

 卑劣殺法で新日本のリングを荒らしまわる拷問の館は、石井から「俺は過去に金属バットで殴られ、コンクリに頭から落とされ、イスで頭をカチ割られ、そういう試合を何度もやってきたんだ。アイツらみたいに新日本育ちのお坊ちゃんの反則なんか、どうってことねえんだよ」と糾弾されていた。

 これに反論するかのように年内最終戦で王者に容赦ないデモを敢行したEVILは「石井、おめえのよ、雑草自慢なんて知らねえんだよ、この野郎。テメエが何をわめこうが、もう結果は決まってんだよ。NEVERは俺のもんだ。よく覚えとけ」とベルト強奪を予告していた。