開幕から39試合連続無失点のNPB記録を更新した西武の4年目右腕・平良海馬(22)が、23日に5800万円増の1億円で契約を更改した。

 今季は62試合で3勝4敗20セーブ、21ホールド、防御率0・90の文句ナシの成績。平良は「(防御率0点台の)イメージを大きく持ってその通りになったと思う。来年はもっと広げてすごいピッチャーになりたい。(1億円の)評価はありがたく思っていますし、それに応えるために来年も活躍したい」と、さらなる前進を誓った。

 東京五輪では初の侍ジャパン入りも果たし「オリンピックの結果は僕自身よくなかったですけど、いろんな選手の練習や取り組みを学んだことが一番よかった。(来年は)ケガをせずに頑張る。MVPを獲った(オリックス)山本選手は支配的なピッチングだと思うので、そういうピッチャーになれたらいいと思います」と新たな目標も設定した。

 7月には将来のメジャー移籍まで見据え、菊池雄星投手(マリナーズからFA)と同じスコット・ボラスコーポレーションとの契約も発表された。平良にとって次のショーケースとなる2023年3月に行われる第5回WBCで、東京五輪以上のインパクトを残すことができれば…。ボラス氏も腕のふるいどころだろう。

 メジャー関係者が「ボールに角度のない(地面との)平行軌道が彼の一番の武器」という〝八重山の160キロ右腕〟はさらなる高みを見据えている。

=金額は推定=