来季から新たに就任する中日・小田幸平二軍バッテリーコーチ(44)が、球団初の2年連続で最優秀バッテリー賞に輝いた木下拓哉捕手(30)を超える捕手を育て上げようと燃えている。
22日に名古屋市内の球団事務所を訪れ、正式契約を結んだ。現役引退した2014年以来、8年ぶりに古巣復帰し「とにかく一軍で勝てる捕手を送り込めるように指導していきたい。技術だけでなく、いろいろ気を使える、いろんな状況を読めるようにしないと。木下が今は飛び抜けているが、その次、その次の次の捕手も大切。強いチームを見ていても二軍の捕手はすごいしっかりしているので、そういう部分でも僕の役目と思っている」と張り切っている。
現役時代の小田といえば、お立ち台で「やりましたー!」と叫ぶパフォーマンスで人気だったが、若手への伝授について「やらん方がいいです。二軍ではやる次元ではない。一軍でやってください」ときっぱり。一軍昇格したとしても「すぐに上がったヤツが『やりましたー!』なんてやっていたらアホでしょ、という話になるだけ。段階を踏んで活躍していって、ここだと思ったところでやればいい」と忠告する。
その上で「ワーワー言うだけがムードメーカーじゃないが、ちょっと元気がないので、元気の部分も伝えたい。弱くても明るく、雰囲気をガラッと変えられるのは捕手。そういう木下に続く捕手を育てられたらいい」。小田コーチは第2捕手どころか本気で木下拓を上回る刺客を一軍へ送り込むつもりだ。












