中日からドラフト1位指名を受けたブライト健太外野手(22=上武大)が同世代のライバルたちに闘志をメラメラ燃やしている。

 7日に群馬・高崎市内で入団交渉に臨み、契約金1億円、年俸1600万円で仮契約。「今まで見たことがないような額なので、まだ実感はわかないが、うれしかった」と笑顔を見せつつも「プロでやる以上は、無謀だろうか、そうでなかろうが、高い目標を持つこと。将来的にはオールスターや日本代表に選出される選手になりたい思いが強い」と決意を語った。

 2017年の高卒ドラ1の村上(ヤクルト)や清宮(日本ハム)らが同世代。村上は東京五輪で侍ジャパン最年少でメンバー入りを果たし、金メダル獲得に貢献したとあって、ブライトは「同級生とは思えない。村上様です。ほんとにすごい。意識はするし、今はおこがましいけどそういう選手になれれば」と励みにしている。

 清宮に対しては「自分は高校時代は無名だったので、テレビで清宮選手とかを見ていた。(プロは)高校時代にすごい結果を残した人でも苦労している世界なので、すごいところ」と気を引き締めている。

 村上や清宮らには「負けたくないし、全力でやる姿勢は負けない。今は技術力では負けているので、野球に対する姿勢を大切にしたい」と意気込んでいる。

 一方で、国内外、左右を問わず強打者の動画を見まくり、研究熱心な面もある。「体の使い方のうまい選手をたくさん並べて、そこの共通点を探して自分の中にどう落とし込むかを昔からやっている。最近はメジャーリーガーのブライス・ハーパー(フィリーズ)がわき腹を1回伸ばして、手で振るのではなく、そこの収縮でバットを振っている。ホームランバッターはすごく捻転がうまいので、自分もその感覚でやってみたらうまくいった」と打ち明ける。これまで鈴木誠(広島)、筒香(パイレーツ)、宗(オリックス)らの体の使い方を参考にしてきたという。

 動画マニアのブライトは村上ら同世代超えを発奮材料にし、来季1年目から結果を残す覚悟だ。