阪神は14日の巨人戦(甲子園)に3―4で敗れ、連勝は4でストップ。この日、ヤクルトがDeNAに勝利したことから首位陥落となった。
2点ビハインドの7回には佐藤、大山の連打からチャンスをつくると、前川、高寺の適時打で一挙3点を奪って逆転に成功。しかし終盤に悪夢が待っていた。
8回は試合前時点で防御率0・00をマークしていた新助っ人ダウリ・モレッタ投手(29)がマウンドへ。ダルベック、キャベッジはテンポよく抑えたが、大城に3球目の直球を捉えられた。打球は高々と舞い上がり、虎党の詰めかけた右翼席へ着弾。すぐさま試合を振り出しに戻され、スタンドからはため息が漏れた。
さらに9回は岩崎優投手(34)が4番手で登板したが、代打・坂本の左前打から一死二塁のピンチ。続く新加入の松本に対してはボールが先行し、左前適時打を浴びて再び勝ち越しを許した。
先発・才木は6回101球を投げて7安打2失点(自責点1)の粘投。2回には遊撃・木浪の失策で先頭・ダルベックの出塁を許すと、キャベッジの中前打を浴びて無死一、二塁のピンチを招いた。続く大城の打球は二塁・中野が逆シングルで捕球を試みたが、これを後逸(記録は中前適時打)。不運な形で得点を献上した。
7回にも大山の後逸で走者を背負うなど、鉄壁の虎内野手陣らしくない場面も目立った。藤川球児監督(45)は「展開的にタイガースペースっぽくはなかった」と渋い表情。「これを経てまた強くなっていけばいいだけですから。巨人も全力できているので、お互いにギリギリの勝負をしていくと。明日もそれが続くと。頑張りましょう」とわずか50秒で会見場を後にした。












