ドジャースの大谷翔平投手(31)は13日(日本時間14日)に本拠地ロサンゼルスでのメッツ戦に「1番・DH」で先発出場し、初回に死球を受けて、4打数無安打、1得点だった。打率2割6分7厘。先発した2年目の左腕ロブレスキは8回を2安打無失点 2三振無四球と好投し、今季2勝目をマーク。チームは4―0で勝った。

 3試合連続の先頭打者弾が期待された初回先頭、左腕ピーターソンの2ストライクからの3球目、94マイル(約151・3キロ)のシンカーが右肩付近を直撃。大声で叫ぶと、苦悶の表情で一塁へ歩いた。ドジャー・スタジアムは大ブーイングに包まれた・これで日本選手最長の47試合連続出塁となり、1975年9月から76年5月にかけて達成したR・セイに並び、チーム4位タイだ。

 塁上でもしばらく痛がっていたが、その後、コーチと談笑。タッカーの四球で二塁に進むと遊撃手リンドアと言葉を交わした。3番スミスの中前打で両腕を大きく振って全力疾走で生還。15日(同16日)の先発登板に問題はなさそうだ。

 2回二死無走者の2打席目は真ん中低めのスライダーに空振り三振だった。4回一死二塁は内角低めのスライダーを引っ張るも痛烈なゴロは一塁手ビエントスが好捕し、ピーターソンにトスして一ゴロだった。

 2番手の通算440セーブの右腕キンブレルと対戦した4―0の6回一死一塁も打席外でドラマがあった。2ストライクからの4球目、内角低めのナックルカーブが外れると捕手のアルバレスが一塁へけん制すると打席にしゃがみ込んでよけた。その後、笑顔で言葉を交わした。7日(同8日)の敵地ブルージェイズ戦の5回、一塁へけん制した捕手の右手が左腕を直撃し、絶叫しており、反射的に体が動いたようだ。さらに7球目を投げる直前にアルバレスがベース前に飛び出して投球をストップさせた。理由は不明だが、これには大谷も驚きを隠せなかった。結局、8球目の外角低めのスイーパーを右腕一本で拾って打ち上げるも平凡な右飛だった。

 3試合連発が期待された8回二死一塁は3番手の右腕ガーバーと対戦。カウント1―2からの4球目、真ん中高めの89・9マイル(約144・7キロ)のスライダーをフルスイングするも完璧に捉えることはできずに滞空時間の長い右飛だった。

 チームは強敵相手の3連戦の初戦をロブレスキの好投で完勝。一方、メッツは6連敗の泥沼だ。2戦目の14日(同15日)は山本由伸投手(27)、3戦目の15日(同16日)は大谷が先発予定。3連勝のチャンスだ。