ドジャースが新守護神獲りに失敗した。

 ブレーブスは19日(日本時間20日)、通算253セーブをマークしているライセル・イグレシアス投手(35)と1600万ドル(約25億円)で単年契約を結んだと発表。残留が決まった。

 全米記者協会に所属するフランシス・ロメロ記者は自身のXで「情報筋によるとライセル・イグレシアスはドジャースとブルージェイズから約1600万ドル相当のオファーを受けたが、最終的にブレーブスに戻ることを選んだ」と投稿した。のちに同記者はブルージェイズはオファーを出していなかったと訂正。ドジャースはブレーブスとの一騎打ちに敗れたことが明らかになった。

ライセル・イグレシアス(ロイター)
ライセル・イグレシアス(ロイター)

 ドジャースは昨オフ、パドレスからFAとなっていたタナー・スコット投手(31)を4年総額7200万ドル(約112億円)で獲得。ところがその新守護神は10度のセーブ失敗を喫するなど何度も炎上を繰り返し、ポストシーズンでは佐々木朗希投手(24)を代役守護神にして急場をしのぎ、無事に世界一連覇を果たした。

 今オフは救援陣の立て直しが最大のテーマとなっているが、ターゲットの一人を逃してしまった格好だ。

 ドジャースはメッツからFAになったエドウィン・ディアス投手(31)にも関心を寄せているといわれる。ただディアス争奪戦からの撤退を報じるメディアもあり、こちらも不透明だ。

 イグレシアス獲りに失敗したことを伝えた米メディア「ザ・トリビューン」は「佐々木朗希が来年も先発のチャンスを得ると予想されており、スコットはおそらく再びクローザーの役割を担うだろう」と指摘した。