韋駄天の〝現在地〟は――。背部痛のため、リハビリ組に合流しているソフトバンク・周東佑京内野手(29)が自身の状態を明かした。
9日も福岡・筑後市の二軍施設で軽めのランニングなどで調整したが、15日からCSファイナルステージ(みずほペイペイ)への出場は不透明。10日からはスイングも再開する予定で、気になる患部については「だいぶ痛みは引いてきている。痛さはそんなにないけど、硬さがめちゃくちゃ残っているので動かしづらい。いろんなことをやりながら(硬さを取りたい)」と説明した。
小久保監督が「(CSは)間に合わないと想定している。(間に合う)可能性はあります」と語ったように、順調な回復が見られなければCS不在の可能性もあり得る。すでに決戦までは1週間を切っており、仮に復帰となればぶっつけ本番となる見込みだ。
選手会長として責任感は人一倍強い。だが、復帰に向けて胸中は複雑だ。
「(間に合うかは)何とも言えないです。一気に良くなるかもしれない。でも痛みが残ったまま(一軍に)行っても自分がどうこうというより、作戦面で(チームに)迷惑がかかると思う。それだったらある程度、ちゃんと動けるようにしていった方がいいのかなと」
落とせない試合が続く短期決戦。より一戦必勝が求められる中で、プレーに制限がかかれば首脳陣の采配にも影響してくる。今季は主力の離脱を代替選手がカバーしてきた戦い方があるだけに、チーム全体のことを考慮している。
4月には「右腓骨骨折」で戦線を離脱。一軍復帰後も腰の張りを訴えるなど、ギリギリの状態でシーズンを戦ってきた。走攻守でチームに欠かせない存在となった周東は〝超回復〟できるのか。












