阪神のぶっちぎり優勝を元投手のOBたちが〝爆安セール〟で祝福している。
まずは2000年のドラフト5位で入団した加藤隆行さん(42)が神戸・三宮に店舗を構える人気店「神戸ビーフ焼肉 お加虎」だ。現役時代の藤川球児監督(45)とは旧虎風荘で野球について語り合った同志の一人。加藤さんにとっては年齢が近い先輩に当たり、喜びも倍増だ。
「球児さんにはずっと世話になっていますから。阪神ファンの皆さんにも恩返しです。監督就任前には、店にもよく来ていただいてましたしね。今年の開幕時には『22円ビール』を提供させてもらいましたし、その〝続編〟ってことでお願いします」。すでに7日の優勝決定直後から指揮官の背番号にちなみ、定価980円のカルビを22円で1日100食限定(期間は1週間)で販売し、藤川監督が現役時に着用していた22番のユニホームを着ながら汗を流している。
さらに、14年のドラ1だった横山雄哉さん(31)がオーナーを務める尼崎・塚口の「焼肉ホルモン 虎のゆうや」でも大サービスを展開。8日から「上タン塩 虎塩」を1人前無料で提供している(1グループにつき1人前)。今年7月28日にオープンしたばかりだが、守護神の岩崎が8月にバッテリー会を開くなど、すでに周辺ではウワサの店となっている。
横山さんは「球児さん、選手の皆さん、ファンの皆さま、優勝おめでとうございます。飲食店業界では、まだオープンしたばかりのルーキーですがよろしくお願いします。一緒に喜びを分かち合いましょう」と全力投球で営業中だ。
加藤さんは藤川監督と若手時代を、横山さんは現役晩年をともに過ごした間柄。それぞれの時代で見せた「藤川球児」を知る2人の店舗では、焼き肉だけではなく優勝監督の裏話も聞けるかもしれない。













